温かみを感じた1日

〜仕事日記(Hクリニック編：83日目)〜

新年早々朝からもっこりもこもこ最高のドカ雪。
今日は「うま煮」に手がかかる為、いつもより2時間半早い出勤。

初赤飯も色の着き具合ともち米の硬さに緊張して挑むも
ナイスな出来上がりに。栄養士・パートのおばちゃんの
協力があってこその仕上がりとなった。
何度も何度も打ち合わせして正解だぁー。

ニワトリかまぼこはなんかかわいいかったぞ。

生酢も大根・人参・ゆずの白・赤・黄の彩りが綺麗で。
うま煮はできる限り長時間煮含めたので味の染み具合も
オッケで、順調にいった。

今年初の仕事は縁起の良い滑り出し。
できる限りポジモチ維持で1年を乗り越えたい。

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午後3時終業。
朝から雪がモクモクと降っていた空が嘘のように
晴れて澄み切っていたし。日差しが注ぐ昼下がりが
気持ちいい。

今日はいつもと違う駐車場（厨房のすぐそば）に
止めたので、いきなり張り紙を喰らった。
いつもの駐車場は除雪車が入るのが6時台なので
ドカ雪の日には駐車場にさえ入られない。

しかも車が雪に覆われていて、道路に出ることも困難なほど
積もっていた。クリニックのスコップを勝手に拝借して
車の雪かきをしていると看護士君ら2人がやってきて
雪かきを手伝ってくれた。

のあ「あーすいません。ここ止めちゃって（汗）」
看護士君1「いやーここの職員さんならいいんですよ」
のあ「（何も2人がかりで来なくてもいいって（嬉）」
看護士君2「のあさん、前もって言っていただければぜんぜんかまいませんから」

2人ともきっとオレより若いのに紳士なこと。
しかも車を車道に戻すとこまで手伝ってくれて、
君たち、仕事いいの？って思ったりもしたけれど。

なんでこんなに親切なんだろうと思った。

嬉しかったのはオレの名前を憶えてくれたこと。
なんか、嬉しかった。

本当にありがとうなー。
てててててんきゅー♪

最近さぁ、職員のみんなが優しい。
食事の前後に軽く話しかけてくれたり
おもしろトークできるようになったり
少しずつ、親しみを築いている。

だからこそ、もっと頑張ろうと思う。
もっと最高の料理をつくろうと思う。